競泳水着を着るときに、インナーを着用するかどうか?で悩む方が意外に多いです。
最終的には好みですが、競泳水着には裏地が必ずしも付いているとは限らないですし、付いていても部分的ですので透けるのが気になる場合はインナーを着けることをおすすめします。
競泳水着の裏地について
競泳水着は、体にフィットするタイプのものがほとんどなのと、裏地がないものや部分的に裏地があるものばかりなので、インナーなしで着用すると透けて見えてしまうことがあります。
また、水着の色が薄いと水に濡れた時に透けて見えやすいですし、実際には透けていなくても、気になって中秋できないかも。
このあたりはメーカーも工夫していて、薄い色でも透けにくい素材を使ったりと改良は続けられていますのでそれほど気にしなくても良いかもしれませんが、気になる場合はインナー着用をすすめます。
競泳水着のインナーを使用すると、次のようなメリットがあります。
- 裏地がない部分のボディラインをインナーで綺麗に整えられます
- 抗菌効果があるアンダーショーツを利用することで、プールの水などからの雑菌から体を守れます
- 水着が濡れると、ヒップのくぼみやアンダーヘア部分、バスト部分が透けて見えそうになりますが、インナーがあると透ける心配がありません
- パッドやヌーブラを使用するとバストの形を整えられます
競泳水着のインナーは、必須ではありませんが、使用することでこれだけメリットが得られるので、ぜひインナーも取り入れてみてくださいね。
女性用インナー、胸パッド
レディースの競泳水着には、胸パッド入りのものがほとんどありません。バストの形を整えて着用したい場合は胸パッドを付けられるものか、すでに付いているものを選びましょう。
レディースの競泳水着の胸パッドにも、いくつかの種類があります。
フックタイプ
肩紐付きでブラジャーのような形状になっており、フックで固定するタイプの胸パッドです。フックタイプを使用する場合は、フックが付いている水着を選びましょう。
縫込みタイプ
肩紐付きでブラジャーのような形状になっており、水着に縫い付けて固定するタイプの胸パッドです。かなり固定感があるので、激しい動きにも耐えられます。
差し込みタイプ
パッド差し込み部分がある競泳水着に対応した差し込みタイプの胸パッドです。水着の裏地に差し込みポケットがあり、差し込むだけなので装着が簡単です。
差し込みポケットが無い水着もあるので、確認してから購入しましょう。
ヌーブラビーチ
普通の水着でも使用するヌーブラビーチを競泳水着の胸パッドにすることもできます。
ヌーブラビーチは、シリコン100%で作られているものが多いので、バストにぴったりくっついて、バストの形を整えます。
水に濡れても剥がれにくいので、バストを盛りたい人の胸パッドとして大人気です。
シリコン製のヌーブラビーチには、「ヌーブラビーチプラス」「ヌーブラビーチキュート」「ヌーブラビーチミニ」の3種類のタイプがあります。
「ヌーブラビーチプラス」は、バックにクリアタイプのホックが付いていて、フロントにもホックが付いているので、しっかり固定できるタイプの胸パッドです。
「ヌーブラビーチキュート」は、ホックなしのバストにくっつけて使うタイプの独立型の胸パッドです。
バストを包み込むような卵型の形状をしているので、自然な感じでバストを盛れる胸パッドとして人気です。
「ヌーブラビーチミニ」は、「ヌーブラビーチキュート」のミニ版です。
少しだけバストの形を整えたい時に便利な胸パッドです。
メンズインナー、サポーター
競泳水着のメンズ用インナーやサポーターにも、いくつかの種類があります。
ビキニタイプ
ブリーフよりカッティングが深いビキニタイプの水着サポーターは、いろんな競泳水着に合わせられます。ヒップラインも整えられるので、引き締まった印象になります。
Tバックタイプ
ヒップ部分の締め付けが苦手な男性に人気なのが、Tバックタイプの競泳水着インナーです。
固定するところはしっかり固定して、ヒップラインは締め付け感がないので、ヒップラインに自信がある男性にもおすすめです。
ヒップ部分にインナーのラインが気になる男性もTバックタイプを選ぶことが多いです。
ボックスタイプ
ボクサーパンツにもう少しフィット感を足したようなボックスタイプの競泳水着インナーは、スパッツタイプの競泳水着を着用する時に、よく選ばれるインナーです。
全体的にしっかり固定してくれるので、インナーのズレなどがなく、安心して水泳や競技に打ち込めます。
ボックスタイプのサポーター代わりにボクサーパンツを使用する人もいます。
ボクサーパンツは水着のサポーターというよりも、普段の下着ですから、代用する場合はフィット感や素材なども注意して選んでください。
ビキニタイプの水着
また、メンズサポーターの代わりに普通の水着を代わりに使う方もいます。
水着は吸汗性を重視するために綿が使われていることが多いですが、競泳水着のサポーターとして代用する場合は、ポリエステルとポリウレタンなどの水を含みにくい素材使用のものをおすすめします。
まとめ
競泳水着のインナーは、絶対に必要なものではありませんが、着用した方がメリットが多いです。
男性ならば、陰部がしっかり固定されること、ヒップラインを整えられるので、より快適に競泳水着を着用できます。
女性ならば、透けて見えるのを防いで、特にバスト部分の形を整えて美しく着こなせます。
水泳ライフを楽しむためにも競泳水着と一緒に、インナー選びも検討してみてはいかがでしょうか?